佐賀ゴルフ倶楽部七山コースを韓国系企業が再度買収し、ゴルフ場名と経営会社名を変更していたことが、このほど明らかになった。
韓国系のエイチ・ジェイ系列であった佐賀国際リゾート(株)が昨年6月26日、ゴルフ場施設を(株)誠實から買収(推定9億5000万円)し、代表取締役には(株)エイチ・ジェイの平尾秀博代表取締役専務が就任していたが、その後まもなく金融業といわれている韓国系企業が佐賀国際リゾート(株)の株式をエイチ・ジェイから取得。
会社名を「福岡ゴルフマネージメント(株)」に変更するとともに、昨年11月にはゴルフ場名を「福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部」と変更し、代表取締役には張勝旭氏が就任した。
同ゴルフ場によると、張代表が総支配人を兼任しているという。
母体の韓国企業の社名や業種について、ゴルフ場の担当者は「知らない」とゴルフ特信の取材に答えているが、関係者の話を総合すると金融業でも貯蓄銀行ではないかという。
また同ゴルフ場によると、約1000名の旧・佐賀GC七山C会員については、移籍手続きを行っているとし、申請者には無償で、無額面で譲渡可のプレー会員権を付与しているという。
ちなみに、エイチ・ジェイに経営が交代してから、わずか4ヵ月程で再度の経営交代となるが、再交代は当初からのスキームだったといわれている(なお、1~2ヵ月で再交代を行う予定だったが円高・ウォン安などで株式売買の決済が間に合わず、遅れたともいわれている)。
エイチ・ジェイは、日本国内でゴルフ場M&Aも手掛けている。
祁答院GC(18H、鹿児島)を鄭丞煥氏(韓国でゴルフ場経営)が平成18年に競売で落札した折りには、エイチ・ジェイの劉信一オーナーが協力した。
=ゴルフ特信 提供=
韓国系企業の(株)エイチ・ジェイグループが、佐賀ゴルフクラブ七山コースを買収した事が、このほどわかった。
佐賀GCのゴルフ場施設を保有する(株)誠實から6月26日に買収して傘下に収めたもの。
買収したのはエイチ・ジェイで、代表取締役にはエイチ・ジェイの平尾秀博代表取締役専務が就任している。
名変は7月14日に停止したが、来年の1月14日に再開する予定となっている。
韓国系企業の経営になったことから、韓国からのゴルフ客の増加が見込めるとしている。
=ゴルフ特信 提供=
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