同クラブを経営する肥前観光開発(株)の債権者集会は、大阪地裁による再生計画案の修正指示があったため繰り延べになっていたが、11月26日に開かれることになった。
修正案は、肥前観光開発(株)の株式全部を野母崎GCを経営する(株)秀和が取得するとしている。会員に関する弁済条件は、預託金は97%カットで、退会者へは3%を再生計画認可決定確定の日以降に一括弁済する。プレー権を継続する会員はその3%が新預託金(据置期間なし)となり、継続会員は会員権を譲渡しても会員の権利を行使できる『永久会員』になるという。
また同クラブと野母崎GCの会員は、これまでも両ゴルフ場を会員として利用できたが、これを機に正式に共通会員権にするとしている。
東京商工リサーチによると、同クラブの経営会社である備前観光開発(株)は、平成24年10月2日に大阪地裁へ民事再生手続開始を申請した。
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