2010/4/13付、経営会社及びコースの商号変更
【 商 号 】
[旧商号]北郷リゾート株式会社 ⇒[ 新商号]ジェイズ北郷リゾート株式会社
【コース名称】
[旧コース名]北郷フェニックスCC ⇒[ 新コース名]ジェイズカントリークラブ日南コース
外資系のRHJインターナショナル傘下のフェニックスリゾート(株)(宮崎県宮崎市)は、会員制の北郷フェニックスカントリークラブ(18ホール、宮崎県日南市)を3月末に韓国系企業に売却したことを明らかにした。
買収したのは、韓国系の東光グループ(韓国テグ市、田容司会長、URL=http://www.dk-group.co.kr/)の(株)龜尾(グミ)開發。
買収は、同CCを保有し運営する北郷リゾート(株)(住所=コースと同)の株式を龜尾開發が取得する形で行なわれた。
北郷リゾートは、フェニックスリゾート(株)の新設分割により3月15日に新設され、コース用地の地上権、ゴルフ場経営、ホテル「ホテル北郷フェニックス」(クラブハウスに併設され客室は101室)経営、534名の会員の権利・義務(会員権はプレー会員権)等を継承。
同CCの売買金額については明らかにしていない。
=ゴルフ特信 提供=
フェニックスリゾート(株)(宮崎県宮崎市)は、会社分割を行い会員制の北郷フェニックスカントリークラブ(18ホール、宮崎県日南市)を独立させると、2月10日付で官報に公告した。
新設分割により、北郷リゾート(株)(住所=コースと同)を設立し、同社にコース用地の地上権、ゴルフ場経営、ホテル(クラブハウスに併設され客室は101室)経営等の権利・義務を承継させる。
従業員も新会社に移籍し、約600名の会員の権利・義務(会員権はプレー会員権)も新会社が引き継ぐとしている。
分割は3月15日に実施予定。
フェニックスリゾート(株)は、平成17年に系列の高原CC(旧・フェニックス高原CC、36H、宮崎市)のゴルフ場事業を会社分割で新設した高原カントリークラブ(株)に承継させている。
一時期は売却先が内定したものの、地元の反対もあり断念。
同社は、経営健全化を目指し複合リゾート施設の「シーガイア」にある「オーシャンドーム」(平成19年閉鎖)や「トム・ワトソンコース用のクラブハウス」等の宮崎県と宮崎市に無償譲渡すると提案しており、今回の会社分割も健全化の一環とみられる。
なお、同社の母体は外資系のRHインターナショナル(旧・リップルウッドH)。
=ゴルフ特信 提供=
新着情報をRSSで配信しています。RSS(フィード)とは新着情報を配信する技術のことです。 RSSリーダーに登録することで、新着情報を手軽に収集することができます。 以下のアドレスをRSSリーダーに登録してご利用ください。 |