チェリーゴルフグループ(大阪府摂津市)は兵庫県でゴルフ場を経営する6つの会社を10月1日付けで合併し、(株)チェリーゴルフ(本社=摂津市)の名称に変更した。
チェリーGC猪名川C(18H=以下同)の「(株)チェリーゴルフ猪名川」、チェリーGC一庫Cの(株)チェリーゴルフ一庫、チェリーGCときわ台Cの(株)チェリーゴルフときわ台、川西GCの(株)川西ゴルフクラブ、播州CCの(株)播州カントリークラブ、チェリーGゆめさきCの(株)チェリーゴルフゆめさきの6社の権利義務を承継し存続会社となり、社名変更したもの。
=ゴルフ特信 提供=
チェリーゴルフグループは、6月末に延岡ゴルフクラブ(18ホール、宮崎県延岡市)を取得したことを明らかにした。
グループの(株)ナンノHD(大阪府摂津市)が同GCを経営する延岡観光開発(株)(本社=コース)の株式から発行済みの株式の4000株全株を譲り受けるとともに、ゴルフ場の担保債権をオリックス債権回収から譲り受けたもの。
会員の預託金償還請求に対応できず13年10月に民事再生法を申請(当時の負債34億円)。
預託金9割カットで残り1割を継続で1年間据置き、退会を含む一般債権は10年間で分割弁済、また別徐権のある金融債権は協定を結んで、ゴルフ場の営業収益により弁済を行なうとして翌14年9月に認可決定となっていた。
株主は地主や地元企業だが営業状況や今後の弁済計画から、支援先を求めていた模様だ。
=ゴルフ特信 提供=
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