クラブハウスを新築中のため昨年12月1日からクローズしているが、3月19日からプレオープンし、4月16日には完成した新ハウスを使用してグランドオープンする。
同CCは、昭和27根開場の熊本県最古のゴルフ場。
国立公園内にあることから建築物には高さ制限等がある関係で、平屋建ての山小屋の造りとなる(設計=美創、施工=吉永産業)。
プレオープン期間は4月10日までで、セルフ営業日を除き完全キャディ付きとなっており、ビジターのプレー料金はキャディフィ等を含め平日6000円、土・日祝日7000円。
グランドオープン後は平日1万円、土・日祝日1万5000円。
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12月1日からクローズし、老朽化した現ハウスを新築することになった。
建設用地は現ハウスからコースに向って左側で、平屋建てのハウスを建てる。
国立公園内にあることから、許認可の関係で規模等は明らかにしていないが、「自然に調和・配慮した山小屋風のコンパクトなハウスになる」という。
来年3月までに建築を終えて3月下旬にプレオープン、4月上旬にグランドオープンする計画となっている。
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4月1日付けで新経営会社での営業をスタートするとともに、ゴルフ場名称を「くまもと阿蘇カントリークラブ(湯の谷コース)」に変更。
同ゴルフ場は熊本県最古のコース(昭和27年開場)で株主会員として運営してきたが、周辺ゴルフ場との競争激化で入場者数、売上高とも低迷。
これを受けて、同ゴルフ場を経営する(株)熊本カンツリー倶楽部は、今年2月に臨時株主総会を開き、ゴルフ事業を「(株)くまもとゴルフ倶楽部」(住所はコースと同)へ譲渡し、会社を清算(清算人=村上光也(株)熊本カンツリー倶楽部社長)すると決議していた。
ゴルフ事業を引き継いだ(株)熊本GCは、くまもと城南CC(会員制、27H、熊本)の大株主で携帯電話・モバイル商品販売等を行う(株)ドゥ・ヨネザワ(米澤義一代表取締役、熊本市)と、同社関連会社数社が新設した会社。
資本金は5000万円。
社長には米村昭洋氏(元・電通九州熊本支社長、ライスウィング社長)が就任している。
従業員の雇用及び会員の権利は、(株)熊本GCが引き継いだ。
会員(約1250名)は、株主会員から預託金(分配金が預託金に)会員へ移行するとしており、プレー継続希望者には旧会社の清算完了(今年6月末予定)
移行に、(株)熊本GCから会員権証書が発行される。
会員権の名変は、この移行手続き終了後に開始する。
退会の場合は、旧会社から株式分配金(1株10万円の模様)が支払われるという。
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経営するの(株)熊本カンツリー倶楽部は、熊本GCの事業を譲渡することを明らかにした。
事業譲渡については、2月20日に開催される臨時株主総会にて決議される。
約1250名の株主会員が在籍する株主会員制ゴルフ場として運営しているが、周辺ゴルフ場との競争が激化し、入場者数が2万人台で推移。
また、客単価の下落で売上高が1億9000万円、6年連続で赤字を計上しており、(株)熊本CCでは県内企業から譲渡先を模索してきたとしている。
臨時株主総会で正式決定されれば、3月31日付けで(株)ドゥ・ヨネザワが設立する新会社が、(株)熊本CCから事業譲渡を受ける。
新会社では、従業員の雇用及び会員を引き継ぐ方針。
会員に対しては新たに会員権を発行、会員は(株)熊本カンツリー倶楽部から配当される分配金を充当すれば、預託金会員となり引続き会員としてプレーできるとしている。
なお、(株)熊本CCは事業譲渡後、会社解散する。
=ゴルフ特信 提供=
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