八代ゴルフ倶楽部会員権ニュース

帝国データバンクによると、同倶楽部の経営会社である八代グリーン開発㈱は、平成27年5月18日に熊本地裁へ民事再生手続開始を申請し、同月19日付で保全命令を受けました。

八代グリーン開発（株）が株式売買により、７月から運輸業の丸善グループ（福岡県久留米市）入りしたことがわかった。

同ゴルフ場は地元企業１０社以上の出資で開発したが、経営環境も厳しくなっている中、ゴルフ場経営をバックアップする後継先を模索していた。

丸善グループは丸善海陸運輸会社を展開、久留米市ではゴルフ練習場のＭ＆ＭＧＣも経営している。

今回、八代グリーン開発の過半数の株式を既存株主から取得し筆頭株主となり、グループ代表の古賀大（まさる）氏が同開発の代表取締役社長にも就任した。

もっとも、新オーナーはコース・ハウスの改善に積極的に投資する姿勢を示しており、すでに芝の張替えを行なった他、現在カート道路の整備も行なっており、クラブハウスの改修を含め今夏には施設のリニューアルを一通り終了させる計画としている。

＝ゴルフ特信　提供＝