昨年9月に長崎地裁へ民事再生法の適用を申請した三セクの福江開発(株)(資本金4億2130万円)は、先ごろ再生計画案を配布した。
計画案は自主再建型で、一般債権者とすでに退会を申し出ている会員へは7%を弁済。
また、認可決定確定後3ヵ月以内に退会を申し出た会員には、預託金の12%を平成25年から32年までの間に分割弁済する。
継続会員は12%が新預託金(10年据置き)になるとしている。
ちなみに、同CCの正会員数は計938口で、その預託金額は個人は70万円~480万円、法人が再興780万円となっている。
負債総額は再生法の申請段階で約15億円、その内預託金総額は約14億円。
決議は10月25日締切りの書面投票で行なわれる。
=ゴルフ特信 提供=
福江開発(株)(資本金4億2130万円、才津為夫社長)は、9月28日に長崎地裁へ民事再生法の適用を申請。
ゴルフ場は従来通り営業する。
長崎港から西方約100キロメートルの五島列島の一つ・福江島に立地し、同列島で唯一のゴルフ場であることから、平成4年度には約4万1000人の来場者を数えた。
しかし、それをピークに来場者は減少し、平成19年度に来場者数が2万台を割り、20年度約1万9000人まで落ち込んだ。
そのような中、今年9月末から会員の預託金償還期限を順次迎え、預託金償還は困難であるとして再生法申請に至ったとしている。
負債総額は約15億円で、うち会員(個人・法人正会員敬938口)の預託金が約14億円と大部分を占めている。
ちなみに、預託金額面は個人が70万円~480万円、法人が最高780万円となっている。
今後については未定としているが、自主再建する模様だ。
=ゴルフ特信 提供=
福江開発(株)は、9月28日に長崎地裁へ民事再生法の適用を申請。
負債総額は約15億円。
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