同倶楽部の経営会社で、民事再生手続中の(株)大村湾カントリー倶楽部の再生計画案の決議は、7月5日締切の書面投票で行われ、川嶋グループをスポンサーとする計画案は、賛成多数で可決し、7月8日に福岡地裁から認可決定を受けた。
同倶楽部の経営会社で、昨年11月20日に福岡地裁へ民事再生法の適用を申請した(株)大村湾カントリー倶楽部は、会員などの債権者にスポンサー型の再生計画案を配布した。計画案によると、川島グループがスポンサーとなり同倶楽部を再建する。会員に関する再生条件は、退会会員に対しては再生計画認可確定の日から6ヶ月以内に預託金の5%を一括弁済する。一方、継続会員は5%が新預託金(3年間据置)となる。同倶楽部は10年前に会員権を1口200万円をベースに分割したことから、未分割の会員権は分割に応じるが、会員権を1口(新預託金10万円)のみ取得し、その余の預託金は5%の弁済を受けるという選択も可能としている。決議は7月5日締切の書面投票で行なわれる。
帝国データバンクによると、同倶楽部の経営会社である(株)大村湾カントリー倶楽部は、平成24年11月20日に福岡地裁へ民事再生手続開始を申請し、同日保全命令を受けた。
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