ＪＧＭゴルフクラブ旭川コース

経営する㈱白金ゴルフ倶楽部の債権者集会が５月２３日に開かれ、賛成多数で民事再生計画案を可決し、同日東京地裁から認可決定を受けた。

出席債権者数９２．８５％に当たる１１８２名の賛成、議決権総額は８８．０２％の賛成で再生法の可決要件を満たした。

計画案は、同社の債権のために乗り出したロイヤルグループ（ＪＧＭグループ）の㈱関東管財マネジメントの支援を受けることになっている。

関東管財は、㈱白金ＧＣが再生法を申請した昨年１２月１日より前の９月に㈱白金ＧＣの株式全部を取得していた。

㈱白金ＧＣは関東管財から資金借入で債務を弁済するとともに、３６ホールあるコースの内の「十勝コース」（１８ホール）をロイヤルグループに売却して、その代金を運営資金に充てる。

退会会員の預託金は９９．８％をカット、残り０．２％を認可決定確定後６ヶ月いないに弁済。

継続会員の預託金は９９．８５％カットで、残り０．１５％を確定後６ヶ月以内に弁済。

無額面のプレー会員権を発行する予定。

ただし、会員として利用できるコースは、十勝コースを売却するために、「美瑛コース」（１８ホール）だけになるが、ロイヤルグループ傘下のゴルフ場を特典付きで利用できる。

帝国データバンクによると、白金ゴルフ倶楽部（北海道）の経営会社である(株)白金ゴルフ倶楽部
は、平成１８年１２月１日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請しました。

負債は約117億円。

Ｈ18/12/1、名義書換停止　旧金額　[正会員]105000円
民事再生申請の為