下呂カントリークラブ

同クラブを経営し、民事再生手続中の（株）下呂カントリークラブの債権者集会が6月7日に開かれ、賛成多数で再生計画案を可決、同日東京地裁から認可決定を受けた。再生計画案はスポンサー支援型で、入札により（株）市川ゴルフ興業がスポンサーとなった。市川ゴルフ興業は現在25コースを所有・運営しており、下呂ＣＣは26コース目となる。

同クラブの経営会社で、今年1月17日に民事再生法の適用を申請した（株）下呂カントリークラブは、このほどスポンサー支援型の再生計画案を債権者等に配布した。4月10日付けで（株）市川ゴルフ興業とスポンサー契約を締結。（株）下呂カントリークラブの資本金1000万円を100％減資後に募集株式（資本金1000万円）を発行し、市川ゴルフ興業に割り当てる。

会員に対する再生条件は、預託金2万円以下は全額、2万円を超える部分については10.34％を再生計画認可決定の日から3ヶ月以内に債権者全員に一括弁済する。これにより、すべての会員は無額面で譲渡可能なプレー会員権となる。市川ゴルフ興業は現在25コースを所有・経営しており下呂ＣＣは26コース目となる。尚、再生計画案を決議する債権者集会は、5月30日締切の書面投票と併用して6月7日に開かれる。

帝国データバンクによると、同クラブの経営会社である(株)下呂カントリークラブは、平成29年1月17日に東京地裁へ民事再生手続開始を申請し、同日保全命令を受けました。

名義書換料減額の期間を平成26年10月31日まで延長
※名義書換料の減額は下記の2通りより選択が可能
①預託金額面から通常の正会員・名義書換料37.8万円（税込）の減額に同意した場合は無料にて書換が可能
②上記以外の一般譲渡による名義書換の場合は10万円（税別）にて書換が可能
【名義書換料】
現行［正会員］10万円（税別）
現行［平日会員］10万円（税別）
現行［週日会員］10万円（税別）

同クラブでは平成26年4月1より同年7月31日までの期間限定で名義書換料を減額。

※名義書換料の減額は下記の2通りより選択が可能
①預託金額面から通常の正会員・名義書換料37.8万円（税込）の減額に同意した場合は無料にて書換が可能
②上記以外の一般譲渡による名義書換の場合は10万円（税別）にて書換が可能
【名義書換料】
通常料金［正会員］35万円（税別）　⇒　期間限定料金［正会員］10万円（税別）
通常料金［平日会員］20万円（税別）　⇒　期間限定料金［平日会員］10万円（税別）
通常料金［週日会員］20万円（税別）　⇒　期間限定料金［週日会員］10万円（税別）