上石津ゴルフ倶楽部

（株）アイランドゴルフは、同倶楽部の経営会社・（株）アイランドゴルフ上石津の株式を平成29年11月17日付けで（株）バンリューゴルフに譲渡しました。これに伴い、経営会社の商号及びコース名を下記のとおり変更しています。

1）経営会社商号変更
【変更前】（株）アイランドゴルフ上石津
【変更後】（株）バンリューゴルフ上石津
2）コース名変更
【変更前】アイランドゴルフガーデン上石津
【変更後】上石津ゴルフクラブ

(株)宇佐美開発の再生計画案に対して､名古屋地裁は平成17年11月1日に認可決定を下した。同計画案の賛否は10月31日締め切りの書面投票により行われ､決議結果は出席債権者数の約80％､議決権総額の70％以上の賛成で可決要件を満たした。

計画案によると､自主再建型ながら株主は地元大手のゼネコンである(株)宇佐美組から､個人2名とゴルフ練習場やゴルフ場運営受託会社などを傘下にする法人1社が出資して設立した(株)中部リゾートに変わる。

中部リゾートはファンド会社として機能し､同GCの再建を図る計画となっている。なお､宇佐美開発は社名を変更する予定。

会員(600名強､預託金は全て700万円)に関する再生条件は､退会会員には預託金の3％を来年の3月から8月にかけて弁済し､継続会員は3％を新預託金(10年据置)とする内容になっている。

計画案の特徴は､オプションとして「登録会員制度」を設けたこと。同制度を利用する旨の意思表示をすれば､会員1名に対して会員外の3名までを登録会員に出来る｡登録会員はスタート予約が出来､ＪＧＡハンディキャップの取得や3大クラブ競技以外の月例杯等に参加することも可能となる。

さらに､登録会員料金(土・日祝日の場合､会員3650円､登録会員6825円､ビジター1万5000円)が適用される。登録料は1名当たり1万5000円で1年間有効。翌年に更新料1万円を支払えば､権利は延長(ただし最長3年間)できる。

名義書換について､
①来年2月1日から同月末日まで特別措置として､名変料を従来の10分の1の5万円にする
②その後は原則3年間は名変を停止する
登録会員制度の導入や名変料減額は､営業の核となる会員の利用促進､活性化が狙いのようだ｡
＝ゴルフ特信＝

上石津ゴルフ倶楽部（岐阜県）の経営会社である(株)宇佐美開発は、平成１７年５月２７日に名古屋地裁へ民事再生手続き開始を申請しました。

負債は2004年5月期末時点で預託金約57億円を含め約83億円。

2005/5/27より名義書換停止
民事再生法申請の為