2010/05/19 6/1より名義書換再開
2010/6/1より名義書換再開
[正会員]15.75万(個人・法人)
[平日会員]7.875万(土可)
2010/02/19 再生計画案、賛成多数で可決
白山CC(松風コース・泉水コース各18ホール)の2コースを経営する白山ゴルフ(株)の債権者集会(書面投票と併用)が2月15日に開かれ、自主再建型の再生計画案を賛成多数で可決。
決議結果は、出席債権者数1904名の内97.22%に当たる1851名の賛成、議決総額82億9205万円余の内81.78%に当たる67億8130万円の賛成で、再生の可決要件を満たした。
計画案は、同社の資本金2億50万円は「株主責任を明確にするため100%減資」し、その後に従来の株主の一部や同社の経営陣が出資する。
会員に関する再生条件は、一般債権者の債権および退会する会員の預託金は95%カットし、残り5%を再生計画認可決定日の年の翌年から〝各年12月末日限り、10年間(10回)の均等分割弁済〟としている。
継続会員は5%が新預託金(据置期間10年)。
新預託金の据置満了後は年2000万円を上限として償還に応じ、上限を越えた場合は抽選償還する。
=ゴルフ特信 提供=
2010/01/25 継続は5%が新預託金
このほど再生計画案をまとめて会員等の債権者に配布した。
同社は主に預託金の返還請求問題から、昨年1月6日に金沢地裁に再生法を申請した。
計画案の要旨によると、同社の資本金2億50万円は「株主責任を明確にするため100%減資をする」としている。
その後に新株発行をするが、その新株は主に旧株主が引き受ける予定で、事実上自主再建型の計画案となっている。
ただし、これまでの大株主の1社である真柄建設は出資しない模様だ。
会員に関する再生条件は、一般債権者の債権および退会する会員の預託金は95%カットし、残り5%を再生計画認可決定の日の翌年から〝各年12月末日限り、10年間(10回)の均等分割弁済〟としている。
継続会員は5%が新預託金(据置期間10年)となる。
新預託金の据置満了後は年2000万円を上限として償還に応じ、上限を越えた場合は抽選償還する(弁済の原資=今後1年間の営業収入を約6億5500万円、営業支出を6億1000万円と見積もり、その営業収支尻の約4500万円の中から捻出)。
預託金の償還を一部受けている会員は、〝既に償還を受けた預託金額の5%を返還〟すると会員資格を継続するとしている(その会員の新預託金は、当初の預託金の5%となる)。
ちなみに、一部償還を受けた会員が会員資格を継続する場合、他のゴルフ場の再生計画案では、〝償還を受けた全額返還〟を条件にしている再生計画案がほとんどだったので、この分部では極めて珍しい案となっている。
一方、別除権者の北國銀行への債務は約4億7300万円で、同行は元本については減資できないとしていることから、元本のうち1億5000万円を10年間で分割弁済する(残債の弁済については10年後に再度協議)。
=ゴルフ特信 提供=
2009/01/14 預託金返還に窮し民事再生法を申請
白山ゴルフ(株)は1月6日、金沢地裁に民事再生法の適用を申請し、翌7日に保全命令を受けた。
同社は、真柄建設(平成20年7月に民事再生法を申請)、北陸放送、寿観光の3社が主要株主となって昭和48年に設立され、翌49年に松風コースを会員制でオープン、平成2年には松風コースの北川に泉水コースを増設し、オープンさせた。
泉水コースの建設時に追加募集を650万円(預託金は据置期間ナシ、以下同)、830万円、2350円で行い、700名以上の入会があった。
この預託金の返還請求が10年ほど前から発生し、これまでに約28億円を返還した。
しかし、現在も訴訟を含めた預託金返還請求の問題を抱えており、返還資金に窮して今回の再生法申請に至ったとしている。
負債は、在籍する正会員約2540名(複数口所有者あり)の預託金約90億3000万円の他、返還請求中の87名の預託金約4億5000万円、金融債務約4億4000万円を含め約100億円、としている。
同社サイドでは、一部の株主が変動することもあるが、基本的に自主再建を目指すとしている。
昨年は約6万4000人の来場者があり、預託金問題を別にすれば充分経営は成り立つ(平成19年12月期の営業利益は約2900万円)という。
=ゴルフ特信 提供=
2009/01/08 民事再生手続き開始申請のお知らせ
白山ゴルフ(株)は、1月6日に金沢地裁へ民事再生法の適用を申請した。
負債総額は、約100億円が見込まれる。