2022/07/19 ゴルフ場閉鎖のお知らせ
同クラブでは、諸般の事情により令和4年11月30日をもって、ゴルフ場を閉鎖します。
2008/03/12 再生計画認可決定
(株)山陽スカイリゾートの債権者集会(書面投票と併用)が2月25日に開かれ賛成多数で再生計画案を可決、同日大阪地裁から認可決定を受けたことが、このほどわかった。
決議結果は、出席債権者数、議決権総額共に100%近くの賛成だったようだ。
ゴルフ場事業は、昨年10月末に市川造園グループの(株)市川ゴルフ興業(市川金次郎代表、東京都練馬区)に譲渡されている。
再生条件は、退会、継続を問わず全会員に預託金の8.5%を再生計画認可決定確定日から60日以内に一括弁済。
プレー権の継続を希望する会員については、営業譲渡を受けた市川ゴルフ興業が継承し、無額面の〝資格証書〟を無料で発行するとしていた。
その証書の譲渡性については未定としていたが、同GCでは「第三者譲渡を認めることになった」という。
継続の申込の期間は3月末まで。
=ゴルフ特信 提供=
2008/02/08 カット後の預託金全会員に弁済
民事再生手続中の(株)三洋スカイリゾートは、先ごろ再生計画案を会員等の債権者に配布。
同社は昨年3月に再生法を申請し、昨年10月末には市川造園土木グループの(株)市川ゴルフ興業に事業譲渡、従業員を再雇用して11月から継続して営業を行っている。
関係者の話によると計画案の概要は、事業譲渡したことに触れるとともに、預託金等の一般債権は、営業譲渡代金と一部資産の換価金をもって弁済するとしている。
全会員を含む一般債権者に対して、再生計画認可決定確定日から60日以内に免除後の額を一括弁済するとした内容だが、弁済率については、明らかにしていないものの、10%未満のようだ。
再生法申請時の負債総額は約116億円で、その内の会員(法人会員325口、故人会員472口)の預託金は約34億円としていた。
会員のプレー権については、営業譲渡を受けた市川ゴルフ興業が継承。
プレーの継続を望む会員には無額面の〝資格証書〟を発行するという。
ただし、第三者等への譲渡のついては「会員や従業員と相談して決める」(市川代表)と語っている。
=ゴルフ特信 提供=
なお、同計画案の賛否を決める債権者集会は2月25日(書面投票と併用、締切りは2月20日)に開かれる。
2007/10/01 市川造園グループ、サンフォレストを買収へ
今年3月14日に民事再生法を申請した(株)三洋スカイリゾートは、サンフォレストGCを市川造園土木グループに事業譲渡することが分かった。
(株)日本エスコンをスポンサーに選定し、プレパッケージ型で再生法を申請したが、その後の折衝で支援条件の調整がつかず、日本エスコンは撤退。
このため、三洋側は9月上旬にスポンサー選定を入札により行った。
結果、(株)市川ゴルフ興業を選定。
親会社である三洋電機(株)と市川ゴルフ興業は、9月25日に事業譲渡契約を締結。
譲渡価格は推定3億円。
時期については、大阪地裁の許可の問題もあるが10月末を予定している。
会員の再生条件については、近々に会員に通知するとして明らかにしていない。
ただし、預託金は引き継がないが、プレー権(譲渡可か否かは不明)は保護することを譲渡の条件にして合意に達している。
=ゴルフ特信=
2007/08/10 支援先選定で再入札
今年3月14日に民事再生法を申請した、㈱三洋スカイリゾートは、入札によるスポンサー選定を再度行うことになった。
申請前の入札でジャスダック上場の㈱日本エスコンを選定。
日本エスコンとは、申請当日の今年3月14日に基本合意をしていたが、その後折衝で支援条件の調整がつかず、合意を解消して再度の入札となったという。
入札スケジュールは、希望する企業等の申込みを8月中旬までに受け付けて、同期間に入札要項をそれら企業に配布する。
その後、同リゾートは何らかの形で入札希望の企業を選別。
選別した企業に対して同リゾートの経営情報や入札条件を開示して、9月上旬頃には入札を実施。
実施後、速やかにスポンサーを決定する。
入札条件は厳しくなくプレー権の保証程度で、営業譲渡や同リゾートの株式譲渡などの条件も設けないとみられる。
入札に参加を希望する企業の申込窓口は、前述の清和法律事務所。
ちなみに、同リゾートは三洋電機グループ100%出資(筆頭株主は三洋電機で70%)の子会社で、平成18年3月期売上高は1億7千万円、営業利益は8400万円の損失、当期利益は1億2300万円の損失だった。
負債総額は約116億円。
うち会員(法人会員325口、個人会員472口)の預託金は約34億円。
この再入札により再生手続きのスケジュールは、当初の予定より遅れるという。
=ゴルフ特信提供=
2007/03/16 民事再生手続き開始申請のお知らせ
サンフォレストゴルフクラブ(岡山県)の経営会社である(株)三洋スカイリゾートは、平成19年3月14日に大阪地裁へ民事再生手続開始を申請しました。
負債は約116億円。
現在、JASDAQ上場の(株)日本エスコン又は同社子会社にゴルフ事業を譲渡する方向で交渉しており、3月14日に基本合意に達している。事業譲渡の完了後、(株)三洋スカイリゾートは清算される見通し。