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2007/05/07 9Hの三次CC(広島)営業不振で3月末閉鎖
◇会員に預託金20万円を返還、会社は解散し用地は売却へ、周辺の低料金化も経営圧迫、営業不振廃業は志摩以来◇
昭和46年に開場した三次カントリークラブ(9ホール、広島県)が、3月末で営業を終了し、閉鎖したことがわかった。

同ゴルフ場は9ホールながら、パーは33あり、手軽なゴルフ場として人気を博し、ピーク時には年間入場者が2万7千人を数えたこともあったという。

しかし、ここ数年の入場者減少が激しく、採算に乗らなくなったとして廃業を決めたもの。

経営の三次観光開発㈱は3月6日開催の定時株主総会で解散を決議、3月末での廃業を決めていた。

同CCでは4月一杯で残務処理を終了する予定で、今後については斎場に転用の話も出ている模様だが、いずれにしてもゴルフ場用地は売却する方針という。

600名といわれている会員については、1人20万円の預託金を返還するとしている。

三次CCは用地を売却する方針で、ゴルフ場として再開する可能性は低いとみられる