2010/07/06 グリーンランドR、中国南山Gグループ会員と相互交流
西武瓦斯グループでグリーンランドリゾートゴルフコース(36ホール、熊本県荒尾市)など3コースを経営する大証2部上場のグリーンランドリゾート(株)(荒尾市)は、中国の青島市から車で約2時間のところにある3倶楽部(計279ホール)からなるゴルフ場を経営する中国南山ゴルフグループ(会社名=南山集団)と会員の「相互施設利用契約」を6月1日に結んだことを、このほど発表。
契約は、グリーンランドの3クラブの会員(約3000名)と、南山グループの会員の内で韓国で会員権を購入(ソウルの(株)韓・Kが南山グループの会員権を独占販売)した会員(約3000名)の相互交流。
両会員は相手のゴルフ場を通常料金の2~3割引でプレーできるとした内容になっている。
会員権の販売会社を仲立ちした相互交流というわけだ。
ちなみに、グリーンランドリゾートは、平成19年に韓国の蔚山(ウルサン)CC(27ホール、蔚山廣域市)とも相互施設利用契約を結んでいる。
この提携で韓国からは年間約500名がグリーンランドリゾートの3コースに訪れ、日本からは3コースの理事や委員等60~70名が表敬訪問で蔚山CCでプレーしているという。
グリーンランドRGコースにはホテルや遊園地を付帯していることから、韓国からの来場者はホテルを拠点に3コースをプレーする。
=ゴルフ特信 提供=
2006/07/01 経営会社、社名変更のお知らせ
遊園地の他、三井グリーンランドGコース(36H、パブリック、熊本)など3ゴルフ場を経営している三井グリーンランド㈱は、平成18年7月1日に会社名を「グリーンランドリゾート㈱」に商号変更する。
同社は既報通り、平成17年9月に三井鉱山系列から西部瓦斯㈱のグループ傘下となっており、”三井”の冠をはずすもの。直営で会員権を発行している有明CC大牟田ゴルフ場(18H、福岡県八女郡広川町)は、7月以降の入会者に対して新社名で発行する方針だ。
また、同社は親会社が変更となったものの、会員制の2コースで昨年から行っている会員権の分割や会員へのサービスは引き続き実施する。久留米CCでは預託金償還で約400名が退会しており、ピーク時の会員数約1300名を限度として分割を続ける考えという。
会員権分割は2コースとも会員の紹介により、友人等に額面120万円(発行日から10年間据置)の会員権を発行するもので、例えば既存会員が額面300万円の場合は既存会員の額面は180万円(従来の償還期限)となる。
会員の特典は3年ほど前から実施しており、
①3名のビジター同伴でプレーすると、メンバーのプレー料金半額、
②早朝プレーを9H2200円で楽しめる
③有明、久留米両CCのハウスレストラン飲食10%引き
④1年間プレーしなかった場合、1・2万円相当の利用券を進呈(1.8万円の年会費納付済み者限定)
⑤名変時、預託金の据置期間を書き替え時より10年間とする場合は名変料無料
⑥65歳以上の会員が3親等以内に名義変更する場合、「名誉シニア会員」(登録料無料、預託金は10年据置延長)に登録が出来るとしており、さらに会員限定カードを提示するだけで、、三井グリーンランド遊園地の無料招待券進呈(年2回)やグループ関連施設・ホテル等の割引が受けられるとしている。