平成24年2月1日より同年12月末日まで名義変更減額プランを実施
改定前[正会員]15.75万 ⇒ 改定後[正会員]10.5万
改定前[平日会員]15.75万 ⇒ 改定後[平日会員]10.5万
2011/2/1より10周年記念により書換料を減額
改定前[正会員]15.75万 → 改定後[正会員]10.5万
改定前[平日会員]15.75万 → 改定後[平日会員]10.5万
*期間限定 2011/2/1~2011/12/31まで
東証一部上場でゴルフ場運営大手のPGMホールディングス(株)は先ごろ、「2011年株主優待制度」を発表した。
新制度では、
①1株につき3500円の優待券(従来は12月末日の株主に対し、年1回平日ラウンド無料発行)を年2回(6月末日と12月末日の株主)発行。
②平日に加え、1~2、7~8月の土・日祝日(1月1~2日除く)も利用可。
③優待券(割引券)利用プレー時でもPGMヤーデージプログラムで「ヤード」(ポイント)を獲得。
④1回当たりの利用枚数無制限、他の優待との併用可能。
⑤事前前の専用予約が一切不要――となり、複数株保有の株主に高い還元(従来は1~5株で1枚等、新制度は1~7株は1株につき1回1枚、8株以上1回8枚)となり、また期間限定で土・日祝日も利用可能にするなど使い勝手の良い内容に変更したという。
=ゴルフ特信 提供=
東証一部上場のパシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス(株)(PGGIH)は、7月1日から「PGMホールディングス(株)」(草深多計志社長、東京都港区)に社名変更する。
社名(商号)変更は、今年2月19日開催の取締役会で決議され、3月25日開催の第6回提定時株主総会で承認された。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループは運営受託コースを含む全129コースで、ペットボトルと缶類で提供しているソフトドリンク飲料メーカーの希望小売価格(自動販売機価格)に統一して販売する事を決め、128コースは6月15日から販売を開始した(アークよかわGCのみ7月1日から)。
コース内に設置した自動販売機は勿論のこと、クラブハウス内のプロショップやコース内の有人の売店でもメーカーの希望小売価格で販売する。
事実上値下げ販売で売上げの減少となるが、運営会社のパシフィックゴルフマネージメント(株)のアンドレ・コベンスキー社長は「お客様の立場でゴルフ場を運営する一環として実施することになった」と説明している。
=ゴルフ特信 提供=
一部、グループゴルフ場の書換料を期間限定で値下げ。
値下げ期間は平成22年7月1日~平成22年12月31日まで。
値下げをするゴルフ場はグループホームページ(http://www.pacificgolf.co.jp/Campaigns/meihen.html?sb=top2)に掲載。
PGMグループは、6月から7月にかけグループ企業の再編を行なう。
5月24日付け官報で合併公告をした。
関係する会社は計11社で、関係するゴルフ場は75コース。
旧・地産や旧・日本ゴルフ振興などのゴルフ場46コース(ゴルフ特信集計)を保有するPGMプロパティーズ(株)(旧・(株)地産=今年3月31日に商号変更、草深多計志社長)が、旧・大洋緑化等のゴルフ場24コースを保有する予定となっている。
これにより、PGMプロパティーズ(株)の保有ゴルフ場は70コースとなり、アコーディアグループで60コースを保有するアコーディアAH11(株)を抜き、国内最大のゴルフ場保有会社となる。
また、宮崎国際GCと沖縄国際GCを保有するPGMプロパティーズ4(株)(草深社長)は、茨木国際GC保有の国際ゴルフ(株)、鹿児島シーサイドGC保有の三輝観光(株)、東広島CC保有の東広島ゴルフ振興(株)を6月30に吸収し、計5コースの保有会社になる予定。
この他、これらゴルフ場の保有会社に株式を保有するパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(草深社長)は、バーディー有限会社など関連4社を6月29日の予定で吸収する。
=ゴルフ特信 提供=
ゴルフ場運営大手のパシフィックゴルフマネージメント(株)(PGM)は、「鉄人シェフ」として知られるフレンチの坂井宏行氏および中華の陳健一氏の両氏と、PMGのゴルフ場レストランメニュー開発での業務協力契約を締結したと、4月6日に発表。
両氏がゴルファーのために監修したスペシャルメニュー「ラ・ロシェル特製 ムッシュ坂井のロールキャベツ」(1680円)と「四川飯店 陳健一の坦坦麺」(1580円)を4月29日から、PGMの関東の5ゴルフ場(成田の森CC、京CC、飯能くすの樹CC、美浦GC、霞ヶ浦CC)で提携を始める。
全国展開も検討しているという。
また同社は、昨年10月から関東地区で開始した「PGMスクール提携プログラム」を近畿圏、中部圏でも展開すると発表した。
ゴルフ練習場のゴルフスクールやティーチングプロにコースレッスンの場としてグループのゴルフ場を提携しているもの。
これまで、関東圏の60ヵ所のスクールと173名のティーチングプロと提携し、通産3600名がPGMのゴルフ場で実践練習を体験したという。
今年中に100ヵ所のゴルフスクール、300名のティーチングプロと提携、5000名の利用を目指すとしている。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループ(東京都港区高輪)のゴルフ場保有会社の1社である(株)地産(住所同)は、3月31日付けで社名を「PGMプロパティーズ(株)」に変更した。
同社は、その前日の同月30日には役員の人事を行い、横山公一代表取締役が退任し公任に草深多計志氏(PGGIH(株)代表取締役社長と兼務)が就任している。
同社は、地産のゴルフ場の他に旧・STT開発と旧・日本ゴルフ振興のゴルフ場を吸収し、補修ゴルフ場は45コース(松島チサンを2コース扱いでは46コース)。
同様に3月31日付けで日本ゴルフ振興(沖縄)(株)(宮崎国際GCと沖縄国際GC保有)は「PGMプロパティーズ4(株)」に社名変更し、草深氏が代表取締役となった。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループはWEBサイト(http://www.pacificgolf.co.jp/)で、「桜のきれいなゴルフ場特集」を組み、写真付きでプレー料金等の情報を紹介。
関東では飯能くすの樹GC(埼玉)や玉造GC若海C(茨城)等の桜並木の写真を紹介し、皐月GC鹿沼C(栃木)の27H制覇スペシャルプライス平日3900円プランや、千成GC(栃木)のお花見コンペプラン(4月10・11日にパーティ込みで1万1000円)などお得な期間限定情報を提供している。
西日本では近江ヒルズGC(滋賀)が4月1日から9日まで〝お花見ランチフェア〟を開催するとしている。
お花見関係のイベントは例年の開花予想から判断したという。
=ゴルフ特信 提供=
PGMは、昨年7月にウェブサイト「PGM Angel Golf」(http://www.pacificgolf.co.jp/angelgolf)を立ち上げ、施設の充実度等でグループ内44コースを女性向け「推奨コース」としていたが、このほど運営131全コース場で女性を歓迎するメッセージを発信し、統一サービスメニューでのサービス向上を図ると発表。
統一メニューは、
①スコアカードにトイレ・売店の位置、及びフォアード(レディス)ティからのヤーデージを表示。
②レストランにおけるランチ時の禁煙・分煙の徹底。
③リンスインシャンプーの廃止。
④月1回以上の平日のレディスデー設定――となっている。
さらに、首都圏地区の3コースでは、女性一人からでも参加できるオープンコンペを定期的に開催する。
ワンポイントレッスン付きが2月24日にセゴビアGCインチヨダ(参加費1万6500円)。
体を鍛えるストレッチ&ピラティスが2月28日にイーグルレイクGC(1万9500円)。
賞品がすべてFILAのコンペが3月6日にサンヒルズCC(1万6500円)等となっている。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループ、ソラーレと提携で62ホテルが優待料金
全国で130コースを展開するPGMグループは先ごろ、地産ブランド等のホテルを展開するソラーレ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(株)(東京都港区)と提携し、PGM会員向けの特典プログラム「P-CAP」のパートナーシッププログラムで、ソラーレのホテルが来年1月1日から優待利用できるようになると発表。
ソラーレはローンスターグループで、主力の地産ブランドの他、ロワジールブランド等を全国展開しており、近年は「チサンイン佐野藤岡インター」などゴルファーも利用しやすいロードサイド型のホテルも増えているという。
ソラーレが展開するホテル全国74軒のうち62軒(北海道から鹿児島まで各地に分布、クリアビューGC&Hはゴルフ場に隣接)で最大20%OFFで利用できる。
さらに、ソラーレが発行するポイントカード「スマイレージカード」に入会することで更に割引になる制度もあるとしている。
=ゴルフ特信 提供=
ゴルフ場運営大手のパシフィックゴルフマネージメント(株)(PGM、東京都港区、アンドレ・コベンスキー社長)は、全国で22万人以上いるメンバーを大切にし、メンバー重視のゴルフ場運営をより強化するためとして、会員権の親族への生前譲渡プログラムを「PGMプレミアムステージ」と名付け、以前から同等の制度を導入済みの6コースに加えて、今後も順次全国各地のPGMゴルフ場に導入して行くと発表。
同プログラムは、65歳以上の個人会員で一定の条件を満たしているメンバーが、配偶者または3親等以内の親族に会員権を生前に譲渡した場合に限って、譲渡した後でも「優待登録会員」として会員と同等のメリットを受けられる制度で、いわゆる〝OB会員〟制度の親族譲渡限定版となっている。
譲渡資格は①個人会員、②年会費の未納がない、③在籍5年以上、④年齢65歳以上、⑤名変手続きと同時に入会申込手続きを行うこと。
登録会員の種別は正会員または平日会員と同条件の登録会員の種別は正会員または、平日会員と同条件の登録会員の1種類のみ(共通会員は対象ゴルフ場から1ゴルフ場を選択)。
名変料は各ゴルフ場で定めた手数料を支払う。
また会員権を譲渡したメンバーは年会費の支払いにより会員料金でプレーができる(公式競技への参加や、オフィシャル・ハンディキャップの取得は不可)。
既に同等の制度を導入済みのコースは
松島チサンCC松島・仙台C(宮城)、
秦野CC(神奈川)、
中央都留CC(山梨)、
富士チサンCC(静岡)、
徳山CC(山口)、
鹿児島シーサイドCC(鹿児島)の6コース。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループは、他企業の運営する会員制クラブと提携し、双方の会員が相互利用できるサービスを10月1日から開始。
都市型の高級会員制クラブ「シティクラブ・オブ・東京」(東京都港区赤坂)を運営する(株)東京シティークラブ(ウィレム・ペンタマン総支配人)とパートナーシップ契約を結び実現したもの。
PGMグループは、シティクラブの会員(約1700名)に対し平日はPGMグループが保有・運営している全国の130コース以上のゴルフ場、土・日祝日は関東圏のゴルフ場でのプレーを優待価格で提供する。
一方で、シティクラブは、PGMグループゴルフ場の会員(約22万名)にシティクラブの施設を入会金や年会費を納めることなく利用できるようにした。
シティクラブの施設は、レストラン、バー、ラウンジ、パーティールームなどを備えており、〝墨を楽しむ会〟、〝日本画教室〟、女性の品位向上を目的とした〝エレガンス・サロン〟などカルチャー教室やイベントを有料で実施している。
PGMグループ会員は、これらイベントなどにメンバー料金で参加できる。
PGMグループは、会員サービスのプログラム「P-CAP」の充実を目指しているとしており、今回の提携もその一環。
ちなみに、他企業との提携(パートナーシップ・ネットワーク)は、全国のゴルフ練習場の他にスポーツクラブのセントラルスポーツ(入会金無料)、温泉旅館(優待料金)などがあるが、会員同士の相互利用、交流は今回がはじめてという。
=ゴルフ特信 提供=
「P-CAP」の内容を一部改定、10月1日より実施。
これまで会員が相互利用できるゴルフ場を一部制限していたのを、119コースすべて特別料金でプレーできるようにする。
①転勤の際、転居先周辺のコース会員としてプレーできる制度では、登録期間を3年から5年に延長。
②会員の配偶者及び3親等以内の親族が会員が所属しているクラブに入会する場合、名変料50%割引の制度新設などを実施する。
PGMグループ(本部=東京都港区)は、会社の吸収合併で7月1日に傘下ゴルフ場保有会社の再編、他1社の新設分割も行う。
ハーモニーヒルズGC(旧・イトーピア栃木GC、18ホール、栃木県)を保有するPGMプロパティーズ3(株)が存続会社となり、三木の里CC(18ホール、靜岡県周智郡森町)を保有するジャパンレジャー開発(株)と、アバイディングGCソサイエティ(18ホール、千葉県長生郡長南町)を保有する(株)ビーアイピーホールディングスの2社を吸収合併する。
三木の里CCには預託金会員が、アバイディングGCソサエティにはプレー会員が在籍するが、これら会員の権利・義務はPGMプロパティーズ3(株)が承継する。
両クラブの会員権の差替えは行わないが、名変時には新証券に切り替える。
新設分割を行うのは、ムーンレイクゴルフクラブ(旧・イトーピア千葉GC、18ホール、千葉県茂原市)を保有するPGPAH6(株)(旧・イトーピア千葉(株))。
同社はゴルフ場事業を新設するPGP千葉(株)承継させる(7月31日予定)。
ちなみに、PGP傘下となる前のイトーピ千葉(株)の平成20年3月の決算は、資産合計が25億28百万円(内・流動資産1億11百万円)で、負債等な流動負債が112億93百万円、固定資産が3百万円、株主資本金がマイナス87億69百万円、資本金5000万円などで、大幅な債務超過となっていた。
なお、吸収分割や親切分割を行うことについて同グループでは「経営の効率化」と説明している。
=ゴルフ特信 提供=
PGMグループは、より充実した運営体制を確立するために、今年には入ってこれまでのコース管理・FB(レストラン)・マーケティング・会員サービス・ショップの5部門を運営本部に統合して、各部門の横のつながりを強化した。
PGMのテーマの一つである「メンバーの満足度の向上」を目指し、
①理事会・各分科委員会の活性化。
②各ゴルフ場の会報発行の促進。
③PGM全体の運営や活動を紹介するグループ会報を年1~2回発行、などの構想をこのほど明らかにした。
現在の保有ゴルフ場は120コースで、クラブの成り立ちがそれぞれ違い、理事会や分科委員会組織がない、または実質的に活動していないゴルフ場が半数近くあるとしている。
これらゴルフ場については理事会などを組織するなど充実させ、クラブの活性化につなげたいという。
また、会報を発行していないゴルフ場も多く、メンバーが所属ゴルフ場の動向を十分の把握できず、メンバーとしての意識が希薄化しつつあるとしている、各ゴルフ場に会報の発行や充実を指導し、本部としてサポートする考えも示した。
さらに、PGMグループ会報を発行することで、会員に対するサービスである「P-CAP制度」やポイントカードの「PGMヤーデージプログラム」をアピールするとともに、PGM全体の動きを告知して行く計画。
この他に、P-CAP等の充実のために、他業種(例えばホテルやショップ)との提携も進める考えだ。
月例競技を実施していない会員制ゴルフ場には実施を促し、これにより競技志向のゴルファーの取り込みも行う意向だ。
このような施策を来場者増につなげるとともに、会員権の価値の向上などを目指している。
=ゴルフ特信 提供=
パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス(株)(PGGIH)は11月7日、11月7日、役員人事を行い現在取締役で最高財務責任者であるアンドレ・コベンスキー氏(1969年米国シアトル生まれ)が11月17日付けで同社副社長に就任するとともに、連結子会社でゴルフ場運営のパシフィックマネージメント(株)(PGM)の代表取締役社長に就任し、今後は同氏がPGMグループのゴルフ場運営事業を統括することになると発表した。
PGMの現代表取締役社長のサイダル・デイヴィッド・パトリック氏は11月17日付けで退社、PGGIH草深社長とコベンスキー氏をサポートする取締役顧問に就任するとしている。
コベンスキー氏はPGGIHの筆頭株主であるローンスターファンドに投資顧問サービスを提供するハドソンアドバイザーズLLC、ハドソン・ジャパン(株)に勤務し、特に日本企業買収評価に重要な役割を果したほか、ローンスターが保有する日本企業の分割売却評価についても活動し、昨年11月にPGGIHに入社後は取締役最高財務責任者として財務面及び経営戦略策定で貢献してきたという。
同日付けで同社グループは組織変更を行う。
①PGMの料飲部及び同社グループ組織変更を行う。
②資産管理・新規事業推進を担うパシフィックゴルフプロパティーズ(株)(草深社長、PGP)の資産管理本部および新規事業推進本部をPGMの組織として配置する――としている。
=ゴルフ特信 提供=
関東で運営している42ゴルフ場で7月1日から9月5日まで、複数コース来場した方に商品が当たる「2008夏PGMゴルフサーキット」を開催する。
今年4月から関東地区でも開始したPGMのポイントプログラムである「PGMヤーデージプログラム」に登録している方が対象で、2コース来場(同一コースでの複数回りようは含まず)の方に500ヤードのボーナスポイントをプレゼント、3コース来場の方には、
①明治乳業主催のVAAMプロアマ大会への招待。
②国内温泉ペア旅行券。
③特選松阪牛網焼きセット。
④特選殻付きアワビ。
⑤VAAMゼリー。
⑥ボール2個――が抽選で漏れなく当たるという。
=ゴルフ特信 提供=
2005/5/10より名義書換再開
名義書換料 [正会員] 15.75万
日本ゴルフ振興グループの日本ゴルフ振興(株)、(株)宮崎国際ゴルフ倶楽部、日本ゴルフ振興沖縄(株)の更生計画案は、9月30日に大坂地裁の認可決定を受けた。
決議結果は、日本ゴルフ振興が更生担保権125億2455万円の内、87.77%に当たる109億9252万円の同意、一般更生債権3690億9934万円の内、91.80%に当たる3388億1624万円の同意で可決。宮崎国際GCは、更生担保権1億9098万円の内、98.94%に当たる1億8896万円の同意、一般更生債権44億6237万円の内、80.01%に当たる35億7047万円の同意で可決。日本ゴルフ振興沖縄は、更生担保権1億2286万円の内、99.48%に当たる1億2222万円の同意、一般更生債権239億3603万円の内、92.62%に当たる221億6870万円の同意で可決した。
3社ともに、ローンスター(LS)グループとモルガンスタンレー証券をスポンサーにして再建を図る計画となっている。
日本ゴルフ振興グループ3社の内、同グループの中核企業で26コースを経営する日本ゴルフ振興(株)は、このほど会員等の債権者に対して、更生計画案を配布した。 同社は、昨年2月に民事再生法の適用を申請したが、同年10月15日に大口債権者であるローンスター(LS)グループから会社更生法の適用を申し立てられ、12月25日に更生手続開始決定を受けていた。
その計画案によると、会社更生手続に至った理由として
①営業利益を計上(14年12月期約32億円)していたが、グループの(株)レオマの約1000億円の保証債務を負担していたこと
②預託金の償還問題を抱えていたこと、等をあげている。 債権者は、確定した更生担保権が170億7651万円余(14件)、優先的更生債権が1257万円余(4件)、預託金債権が1118億4217万円余(8万5068件)、預託金債権外の一般更生債権が2620億9816万円余と報告している。
更生計画の基本方針は、ロースターグループ(ローン・スター・マネジメント・カンパニー・フォー)とモルガン・スタンレー証券をスポンサーにして再建を図る計画となっている。計画案では、発行済株式(20万株)はすべて無償で消却し、普通株式2000株(1株5万円で発行)で『管財人が指定する者に割り当てる』としている。
債権者に関する弁済条件は、退会会員の預託金及び一般更生債権は88.5%カットで、残り11.5%を、“来年1月31日まで又は更生計画認可決定確定後3カ月が経過する日のいずれか遅い日までに、一括して弁済する” としている。一方、継続会員の預託金は87.7%カットで、残り12.3%を新預託金(据え置き期間は更生計画認可決定確定後15年で、その後の退会者には退会日から3ケ月後に新預託金を返還)とする。
この計画案の決議は、8月13日から9月17日(回答期限)までの書面による決議で行われる。また、日本ゴルフ振興(沖縄)(株)沖縄国際GC経営、(株)宮崎国際ゴルフ倶楽部(宮崎国際GC経営)の更生計画案は、8月第2週までに債権者に送付される予定となっている。
ゴールドマン・サックス・グループの支援による更生を目指していた日本ゴルフ振興グループのうち3社(日本ゴルフ振興(株)、日本ゴルフ振興(沖縄)(株)、(株)宮崎国際ゴルフ倶楽部)は、このたび更生裁判所の許可を得て、円満に同グループとのスポンサー契約を合意解約し、平成16年7月2日付けで、新たにローン・スター・ファンズ及びモルガン・スタンレー証券会社を共同スポンサーと決定した。
今後の日本ゴルフ振興グループのゴルフ場運営には、ローン・スター・グループのゴルフ場運営会社となり、パシフィック・ゴルフ・マネジメント株式会社の運営となる。
2004/6/1より名義書換停止
会社更生手続き中の日本ゴルフ振興グループ4社のスポンサーにゴールドマン・サックス・グループが決定。
関連のゴルフ場はグレート仙台CC(宮城)、常磐CC(福島)、霞ヶ浦CC(茨城)、東名厚木CC(神奈川)、中央都留CC(山梨)、新城CC(愛知)、金沢国際GC(石川)、神有CC(兵庫)、法隆寺CC(奈良)、関西空港GC、岸和田CC(大阪)、グレート岡山CC、岡山国際GC、笠岡CC(岡山)、尾道GC、広島国際GC(広島)、柳井CC(山口)、琴平CC(香川)、
レオマ高原GC(徳島)、松山国際GC、宇和島CC(愛媛)、大博多CC、北九州CC(福岡)、大分富士見CC(大分)、宮崎国際GC(宮崎)、沖縄国際GC(沖縄)、
等28コース。これによりゴールドマン・サックス・グループは日本国内に107コースを所有する国内最大のゴルフ場経営会社となります。
2003/12/21より名義書換停止
今年2月に民事再生法の適用を申請し、協議をしたいとして再生計画案の提出期限を来年1月末まで延長した日本ゴルフ振興(株)だが、大口債権者であるローンスター・グループの申立により、会社更生法での再建手続きに移行することとなった。
大阪地裁が11月21日、ローンスター・グループから申立があった日本ゴルフ振興(株)(大阪)及び日本ゴルフ振興(株)(沖縄県)2社に対し、更生法に基づく「保全管理命令」を下した。
日本ゴルフ振興グループの国内ゴルフ場全体のスポンサーに名乗りを挙げていたローンスター・グループが、新たなスポンサーを含め模索するとした現経営陣側に反発した形だ。もっとも、同弁護士は「会員のプレー権を確保するスキームは変わらない」と話しており、同グループが目指したスキームにより、手続きを進めたい意向。
2003/10/20より2003/12/20まで名義書換再開
名義書換料 [正会員] 10.5万
名義書換料 [平日会員] 10.5万
法人内・贈与5.25万、相続2.1万
2003/10/1より名義書換停止
2003/8/1より2003/9/30まで名義書換再開
名義書換料 [正会員] 10.5万
法人内・贈与5.25万、相続2.1万
ゴルフ場経営最大手の1社である日本ゴルフ振興(株)は、RCC(整理回収機構)と共同にて2月18日に大阪地裁へ民事再生手続開始を申し立て、同日保全命令を受けた。RCCが債務者と共同で民事再生法の申し立てをしたのは初めてのケース。また関係の他3社も民事再生手続開始を申請した。グループのゴルフ場は国内28コース、海外6コースに及び会員数は約9万人。負債額はグループ全体で約3600億円を超えて今年最高額を更新した。国内のコースは以下の通り。なお全コース名義書換を停止。
グレート旭川CC、グレート札幌CC(北海道)、グレート仙台CC(宮城)、常磐CC(福島)、霞ヶ浦CC(茨城)、東名厚木CC(神奈川)、中央都留CC(山梨)、新城CC(愛知)、金沢国際GC(石川)、神有CC(兵庫)、法隆寺CC(奈良)、関西空港GC、岸和田CC(大阪)、グレート岡山CC、岡山国際GC、笠岡CC(岡山)、尾道GC、広島国際GC(広島)、柳井CC(山口)、琴平CC(香川)、レオマ高原GC(徳島)、松山国際GC、宇和島CC(愛媛)、大博多CC、北九州CC(福岡)、大分富士見CC(大分)、宮崎国際GC(宮崎)、沖縄国際GC(沖縄)
=関東組合=
2003/2/18より名義書換停止
民事再生法申請の為
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