HOLE1
Par5/HDCP9 A.G507Y B.G494Y
1番のロングホールは、フェアウェイが広くまっすぐ伸び見通しもよい。しかし、見た目よりはフェアウェイのアンジュレーションがきつい。 第1打はやや打ち下ろしであるが落下地点は左に傾斜しており、傾斜の終わりにクロスバンカーがある。 従ってフェアウェイ中央よりだいぶ右に目標を定める。 第2打はやや前上がりとなるので、クラブを少し短めに持ちフェアウェイの右寄りをねらう。左側はOBなので禁物。 第3打は、一つ大きめのクラブを選びグリーン右側から攻略することが肝要。
HOLE2
Par3/HDCP13 A.G175Y B.G144Y
油断のならないショートホールである。 グリーン左側にハザードが続いていて池はOBとなる。 右側は山の地形の関係で狭く、中腹より上はOBとなる。地形やピンの位置に惑わされずグリーンの中心に正しく目標をとり、思い切りよく振りぬき攻める。 尚このホールは四季を通じ谷風が吹いているので、風向きによりクラブの選択を誤らぬようにしなければならない。
HOLE3
Par4/HDCP3 A.G383Y B.G374Y
3番から6番まで、タフなミドルホールが四つ続いている。言ってみればこのあたりが入間最大の難所である。 さて、3番は豪快な打ち下ろしホール。左側にハザードがあるので第1打はフェアウェイ右寄りに目標を定める。 第2打は打ち上げとなるので一つ大きめのクラブを選び、Aグリーンの場合はBグリーン寄りを、Bグリーンの場合はAグリーン寄りをねらう。 但しグリーンはどちらも奥から速いので、手前からの方が攻め易い。
HOLE4
Par4/HDCP7 A.G388Y B.G387Y
距離のある豪快な打ち上げのミドルホール。当コースでも屈指の難ホールである。 フェアウェイは右から左へ傾斜しているので、第1打はフェアウェイ右端に目標を定める。 第2打は打ち上げとなるうえグリーン手前のバンカーに捉まりやすいので、少し大きめに打つかバンカー手前に刻み第3打のアプローチに託すかである。 尚グリーン奥に乗せるとパターが難しい。 第1打、第2打とも左側は要注意である。
HOLE5
Par4/HDCP11 A.G397Y B.G375Y
ティグランドからは、秋から冬にかけて晴れた日には日光連山を望むコース随一の美しいホールである。 第1打は豪快な打ち下ろしショットが楽しめるが左側のOB線は意外に近い。 フェアウェイ中央寄りに目標をとる。 第2打は両グリーンともにやや左よりを狙うのがコツ。 Aグリーンの場合グリーンが台地になっており右側の斜面の傾斜がきついのでこぼれやすく、その場合アプローチが難しくなる。 Bグリーンの場合は、右を狙うとバンカーにつかまりやすい。 尚Aグリーンのときには、グリーン左側の斜面のバウンド利用して2オンを果たす方法もある。
HOLE6
Par4/HDCP1 A.G375Y B.G361Y
距離のあるミドルホールでグリーンの傾斜もきつい。ハンディキャップ1番の難ホールである。 第1打の狙いめは、右のバンカーの左サイドであるが右側にはOBラインがグリーンの先まで続いている。 第2打は充分届く距離なら狙ってもよいが、刻んで安全に攻める方がスコアはまとまる。 殊にBグリーンの場合、第2打で右側の傾斜の下へ落とすと、OBになる恐れがあるので厳重な注意を要する。 グリーンは両方とも奥から傾斜がきついので、アプローチでピンをオーバーさせない心掛けが肝要。
HOLE7
Par4/HDCP15 A.G332Y B.G309Y
比較的距離の短いミドルホールであるが1打、2打とも正確さが要求される。 Aグリーンの場合、第1打を右へ押し出すと2打で直接グリーンを狙いにくくなる。 当然ドライバーはフェアウェイの左めねらいである。右側林の中はグリーンまでOBラインが続いている。 Aグリーンの右側は崖になっているので、アイアンの第2打も左側から攻めなければならないが、手前の二つのガードバンカーがよくきいているので、アイアンはしっかりと球をとらえることが要求される。
HOLE8
Par3/HDCP17 153Y
谷越えの難しいショートホールである。グリーンは左右及び手前のバンカーによりがっちりとガードされている。 大きめのクラブで軽く振り抜くのが攻略のコツである。 平成23年7月よりワングリーンとなっている。
HOLE9
Par5/HDCP5 A.G504Y B.G507Y
アウトのフィニシングホールは、左ドッグレッグのロングホールである。 ティグランドからグリーンはブラインドになるが、セカンド地点からはグリーンまでストレートなコースである。 第1打はフェアウェ右側がOB区域なので左の山裾を狙う。但し220ヤード~250ヤードさきがダウンヒルになっているので、フェアウェイ上段に止めた方がセカンドが打ち易い。 その第2打も右方向はバンカー、林、崖とトラブルゾーンが続くので、左サイドに目標をとらねばならない。 第3打は花道が狭く手前のバンカーにつかまり易いので、少し大きめに打った方がよい。 ただしグリーンはAグリーン、Bグリーンともに受けており、しかも手前から逆目であるので奥から寄せる場合は意外と速い。