初めてのゴルフ会員権選び

Answer.

入会条件を確認しメンバーになれるか最初に判断します。あとはご予算に応じ、購入希望のゴルフ場をゴルフ会員権業者に相談するのも良いかもしれません。弊社では、はじめてゴルフ会員権の取引をされる方にも安心してお取引できるよう入会完了までサポートいたします。

1.押さえておきたいポイント

１．自宅からのアクセスが良いこと(立地的要件)
自宅から近いほど利用価値やメリットがあがります。また高速ICからの距離も考慮する必要があり、遠いゴルフ場は高速道路代・ガソリン代もランニングコストとしてかかります。

２．予約の取りやすさ
予約の取りやすいゴルフ場は基本的にはメンバー数の適切なゴルフ場を選ぶということです。目安ホール換算で１ホール100名以内(18Hでは1800名以内)のゴルフ場が適切な会員数の目安となります。

３．ゴルフ場のレイアウト
ご自身の好みと目的で左右されます。戦略性を重視する場合はコースレート(ゴルフ場の難易度を示す数値)を基準として、ゴルフを健康としてフラットな地形を好む場合は河川敷や林間コース等々プレースタイルにより選ぶ基準が異なります。

４．ゴルフ場の経営内容
メンバーに対するゴルフ場の取り組み方を重視して選ぶことが重要です。年会費や入会金など適正か、コースメンテナンスに力を入れているか、グリーンコンディションは行き届いているかなど現メンバーからのアドバイスが重要な判断材料となります。

また友人にメンバーがいるかどうかも重要です。いろいろコースの状況を聞く事ができ、メンバーになった後一緒にゴルフへ行ったり、クラブライフを楽しむ上でのポイントとなります。

ゴルフ場のメンバーになるには、ゴルフ場が指定する入会条件を満たし入会審査を通る必要があります。ご購入前に確認が必要です。年齢や国籍を制限しているゴルフ場や面接を実施しているゴルフ場、メンバーの紹介を必要とするなど入会するにあたり条件を設けています。

年齢制限

20歳から30歳以上の制限を求めているゴルフ場がほとんどです。

国籍制限

日本国籍を条件にしているゴルフ場があります。また、制限している場合でも外国籍から外国籍への譲渡の場合、その条件はクリアーされます。

推薦・紹介者

メンバーの紹介や保証・推薦が必要な場合があります。紹介者や推薦者・保証人になりうる条件を設けているゴルフ場もあります。また、面接などで緩和されるケースもあります。

ご紹介者がいない場合、弊社にご相談ください。

ご紹介者・ご推薦者・保証人になって頂く方に、経歴書をご覧になって頂いたり面談が必要なケースもあります。その際には、お礼（謝礼代金）をお願いしております。（弊社に斡旋料など料金のお支払は必要ありません）

紹介（推薦）状のご紹介欄に、ご紹介者の実印を捺印し印鑑証明添付を求めているケースもあります。

お礼・謝礼の目安
1万円～3万円程度のお礼をお願いしております。

所属クラブ

他クラブ所属が必要となる場合があります。在籍証明書の他、HD証明の提出を求められるゴルフ場もありますが、ゴルフ場によっては面接や紹介者・会員権業者による相談で免除しているケースもあります。所属クラブがない場合、弊社にご相談ください。

面接

入会に際して面接を行っているゴルフ場もあり、特に名門コースではプレー面接や紹介者同伴で面接がある場合もあります。

法人

法人の入会を制限している場合があります。まったく法人入会を認めていないゴルフ場や法人入会は法人譲渡からのみ入会可能や法人入会は2記名、3記名以上などゴルフ場によってさまざまです。

女性

女性の入会を制限しているゴルフ場があります

地元

地元の入会を制限しているゴルフ場があります

条件にあわないケースでもゴルフ場との相談で面接などで緩和されるケースもございますので、お気軽に弊社営業スタッフへ問い合わせください。

１．入会希望のゴルフ場を決める。
ご予算やアクセス、経営内容などを検討しいくつかの候補の中からご自身にあったゴルフ場に絞り決定します。ご友人や知人にメンバーがいればクラブライフの情報を仕入れたり、実際に視察プレーに行ったり会員権業者に相談したりすることもポイントです。

２．ゴルフ会員権業者に依頼。
ご予算に見合う会員権を業者が探します。業者は通常、売り手様と価格交渉し物件を探し買い手様に仲介^{^[2]}します。入会条件が整っているか確認したり、必要な書類を揃えたりします。

３．会員権の購入。
会員権代金などを業者に支払い会員権を購入します。

４．名義書換を経て入会。
名義書換手続きは業者に任せて手続きすることも、ご自身で行うこともできます。必要書類を揃えて、ゴルフ場に提出するだけなので難しい作業はありません。ゴルフ場によっては、面接などもあります。書類不備がなく審査に通ると、名義書換料の請求があり、支払い後メンバー登録が完了します。

[2]^ 会員権の仲介

仲介といっても不動産の仲介とは異なり、会員権業者は売り手様より会員権を買い取り（売買を行い）物件を在庫にした後に、買い手様に売り渡すといった橋渡し役となります。手数料も仲介手数料ではなく売買手数料が正しい表現となります。当事者同士の立ち合いでの売買ではありませんが仲介に近いものです。

利用料金・プレー予約の優先権・クラブ競技への参加などのメリットがあります。名義書換料などの負担はありますが、ゴルフを長くやればやるほどメリットは大きくなります。