ゴルフ会員権評価

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ゴルフ会員権を評価する場合、メンバーから見た利用価値などの評価と、需給から見た会員権価格を評価するケースを指します。

1.ゴルフ会員権の評価

大別してメンバー評価（利用価値）・時価評価（資産価値）に分類されます。

メンバーとして満足できるゴルフ場が高評価（利用価値）となります。

評価を決める要因として、ゴルフ場の水準「レイアウト・フェアウエイの幅・コースの長さ・起伏・戦略性・景観」・コンディション・ハウス（施設等）・レストラン「料理の味・料理価格・レストラン雰囲気」・経営姿勢「経営の内容・会員数の適正・利用料金・接客態度・会員のマナー」・エントリーなどがあります。

特に経営姿勢・エントリーの取りやすさ・メンバー構成などが重要な要因となり会員権価格にも影響します。

経営姿勢の中で年会費・名義書換料を値上げするゴルフ場も、サービスに見合わなくメンバーメリットが薄れる場合大きく評価を落としています。

実勢価格（相場）に基づいて会員権の時価は決まります。

実勢価格は売り手と買い手の間で需要と供給が釣り合う価格（市場価格）をいいます。取引が行われた場合には、その取引金額が実勢価格になり、取引がない場合には、需給のバランス・直近の取引例・証券額面などをもとに推定し時価をもとめます。

時価評価はそのものが現時点で持っている価値を採用しています。弊社では時価評価サービスを提供させていただいております。